第8話『思いとスキルの連動』
2007年09月04日
今回は、弊社の組織変革サービスにおける
“思い”と“スキル”の連動の重要性についてお話していきたいと思います。
当社サービスの「理念・ビジョン共有プログラム」と「ACSELL」
は一対になっており、連動しています。「理念・ビジョン共有
プログラム」で意識を変え、情動的な組織基盤を変革します。
そして、「ACSELL」で「思い」を継続させられるスキル
を創ります。逆のパターンもあります。「ACSELL」で
スキルを磨き、機能面を充実させてから向かうべき方向性を
明確に指し示す。どちらも良いでしょう。
みなさんは盾と矛の話をご存知でしょうか?世界中のどんな
武器をも跳ね返し守り抜ける盾を売りに来た商人と、世界中
のどんな武器をも刺し通す矛を売りに来た商人とを王が戦わ
せようとしたところ二人とも逃げ帰ったという中国の寓話です。
この盾と矛を矛盾と捉えるか、両方を手にすれば圧倒的に勝て
る力となると捉えるか、ここが大事なのです。
「ACSELL」の理論は混沌を整理するのに非常に役立ちます
し、「理念・ビジョン共有プログラム」はスキルを持った組織が
目標を持つために役立ちます。連動を意識しながらサービスを提
供することが顧客のお役にたつことにつながるのだと思います。